2025/12/01 22:53

こんにちは。

ゆくりん店長のカシワギです。

お客様から質問をいただきました。

菌を、たくさん入れたらいいと思っていました。(腸内細菌がどのくらい増えたか、結局わからないんですけどね)

菌数が多いといいのではなくて、菌が働くといいんですか!???味方はどこに、、、。

その質問にお答えします!

実はね…。

菌はたくさんいてもいいけど、腸にいる腸内細菌が働かないと意味がないんです!

腸内細菌が働いて、生み出す成分こそ、カラダにとって最重要なものになります。

なので、腸内細菌が生み出す成分こそ、味方が回答になります!

今回は、ここをやさしく解説します。

 

はじまりはじまり〜

腸には、私たちのカラダを静かに、でも確実に支えてくれる “最強の味方” がいるんです。

薬でもサプリでも、お医者さんでもなく、 毎日の食事の中から 「自分の体が自分で作り出す力。」です。

その力がうまく働いたとき、

・朝起きた時の体の軽さ

・気持ちの落ち着き

・スムーズなお通じ

・肌の調子

・眠りの深さ

・血糖値の上下の穏やかさ

こういう変化が、

静かに、でも確実に積み重なっていくんです。

その“最強の味方”こそ――

腸内細菌が、

食物繊維を“ごはん”にして働いたときに作り出す成分

その名前は、

「短鎖脂肪酸(たんさしぼうさん)」

聞き慣れない言葉だけど、大丈夫。

今日は 働きだけ覚えてくださいね。

🍃 短鎖脂肪酸が体の中でする、とても大切なこと

研究では、短鎖脂肪酸にはこんな働きがあると報告されています:

腸の動きを整える

→ 出ない・残る感じを減らす

腸の炎症をおさえる

→ 腸が静かに落ち着く

血糖値の乱高下を防ぐ

→ 食後の眠気やだるさを減らす

免疫を助ける

→ 体を守る基礎の力を上げる

血液の巡りを良くする

→ 体が軽く感じる

幸せホルモンの材料にもなる

→ 気分の安定

つまり、

腸が元気に働けば、全身が静かに整っていく!

腸はただ「食べたものを出す場所」じゃなくて、 体全体のコントロールセンターなんです。

🌿 じゃあ、その“最強の味方”はどう作る?

それは、たったひとつ。

✨食物繊維をしっかり腸に届けること。✨

短鎖脂肪酸は、

腸内細菌が 食物繊維を分解し(エサとして食べ)て作ります。

つまり、

腸内細菌 × 食物繊維

  = 最強の味方(短鎖脂肪酸)

 

ヨーグルトやサプリで「菌を足す」より、

今いる菌を育てるほうがずっと現実的で、効果的なんです。

🍄 今日からできる一歩

むずかしいことは何もいりません。

朝の味噌汁にひとさじ

夜のスープに食物繊維をサッと入れる

炒め物にふりかける

1日1回、食物繊維を増やすだけ

そして、結果は検査でも薬でもなく、

便が教えてくれる

✔ スッと出る

✔ 形が整う

✔ お腹が軽い

✔ 気分が上向く

それは、腸からの「ありがとう」のサインです^_^

✨ まとめ

“最強の味方”=腸が作り出す短鎖脂肪酸

作る鍵は 食物繊維

ヨーグルトで菌を足すより、菌を育てよう

効果の確認は 便と体の声

腸が働くと、体は静かに変わっていく。

※変化には、大体1ヶ月かかります。

このYouTubeで、消化器内科の先生が解説しています。同じことをおっしゃってます。

PIVOT テレビじゃ言えない新常識

がんを防ぐ腸活

https://youtu.be/Yk2qLSIsdIs?si=-Eqtg3fHHgVU5RwB

🌈 次回予告

次回は、 「どの食物繊維を選べばいいの?」

の質問について、わかりやすく整理してお話します🍄

(実は種類によって働きが違うんです)

どうぞお楽しみに!