こんにちは。
ゆくりん店長のカシワギです。
お客様から質問をいただきました。
菌を、たくさん入れたらいいと思っていました。(腸内細菌がどのくらい増えたか、結局わからないんですけどね)
菌数が多いといいのではなくて、菌が働くといいんですか!???味方はどこに、、、。
その質問にお答えします!
実はね…。
菌はたくさんいてもいいけど、腸にいる腸内細菌が働かないと意味がないんです!
腸内細菌が働いて、生み出す成分こそ、カラダにとって最重要なものになります。
なので、腸内細菌が生み出す成分こそ、味方が回答になります!
今回は、ここをやさしく解説します。
はじまりはじまり〜
腸には、私たちのカラダを静かに、でも確実に支えてくれる “最強の味方” がいるんです。
薬でもサプリでも、お医者さんでもなく、 毎日の食事の中から 「自分の体が自分で作り出す力。」です。
その力がうまく働いたとき、
・朝起きた時の体の軽さ
・気持ちの落ち着き
・スムーズなお通じ
・肌の調子
・眠りの深さ
・血糖値の上下の穏やかさ
こういう変化が、
静かに、でも確実に積み重なっていくんです。
その“最強の味方”こそ――
腸内細菌が、
食物繊維を“ごはん”にして働いたときに作り出す成分。
その名前は、
「短鎖脂肪酸(たんさしぼうさん)」
聞き慣れない言葉だけど、大丈夫。
今日は 働きだけ覚えてくださいね。
🍃 短鎖脂肪酸が体の中でする、とても大切なこと
研究では、短鎖脂肪酸にはこんな働きがあると報告されています:
腸の動きを整える
→ 出ない・残る感じを減らす
腸の炎症をおさえる
→ 腸が静かに落ち着く
血糖値の乱高下を防ぐ
→ 食後の眠気やだるさを減らす
免疫を助ける
→ 体を守る基礎の力を上げる
血液の巡りを良くする
→ 体が軽く感じる
幸せホルモンの材料にもなる
→ 気分の安定
つまり、
腸が元気に働けば、全身が静かに整っていく!
腸はただ「食べたものを出す場所」じゃなくて、 体全体のコントロールセンターなんです。
🌿 じゃあ、その“最強の味方”はどう作る?
それは、たったひとつ。
✨食物繊維をしっかり腸に届けること。✨
短鎖脂肪酸は、
腸内細菌が 食物繊維を分解し(エサとして食べ)て作ります。
つまり、
腸内細菌 × 食物繊維
= 最強の味方(短鎖脂肪酸)
ヨーグルトやサプリで「菌を足す」より、
今いる菌を育てるほうがずっと現実的で、効果的なんです。
🍄 今日からできる一歩
むずかしいことは何もいりません。
朝の味噌汁にひとさじ
夜のスープに食物繊維をサッと入れる
炒め物にふりかける
1日1回、食物繊維を増やすだけ
そして、結果は検査でも薬でもなく、
便が教えてくれる
✔ スッと出る
✔ 形が整う
✔ お腹が軽い
✔ 気分が上向く
それは、腸からの「ありがとう」のサインです^_^
✨ まとめ
“最強の味方”=腸が作り出す短鎖脂肪酸
作る鍵は 食物繊維
ヨーグルトで菌を足すより、菌を育てよう
効果の確認は 便と体の声
腸が働くと、体は静かに変わっていく。
※変化には、大体1ヶ月かかります。
このYouTubeで、消化器内科の先生が解説しています。同じことをおっしゃってます。
PIVOT テレビじゃ言えない新常識
がんを防ぐ腸活
https://youtu.be/Yk2qLSIsdIs?si=-Eqtg3fHHgVU5RwB
🌈 次回予告
次回は、 「どの食物繊維を選べばいいの?」
の質問について、わかりやすく整理してお話します🍄
(実は種類によって働きが違うんです)
どうぞお楽しみに!
